ドクトル陸マイラーの趣味嗜好

L'Arc-en-Ciel大好きおじさんのブログです。ライブ観戦報告を中心に書き連ねてます。

マサラーフェス2024 (2024.01.21 ぴあアリーナMM (横浜))

2024年最初のライブです。フェスです。

番組企画から派生したフェスですが、結構豪華だと思います。

これは、フジテレビCS番組「スパイストラベラー」から始まったフェスです。同番組はタイトル通り、スパイス、まあ言ったらスパイスカレーを中心にした料理を扱うお店を訪れたり、作ったりと、コアな内容の番組です。

出演者はDragon Ashのドラマー櫻井誠と、元BISHのセントチヒロ・チッチがメイン、他にもカレー好きミュージシャンや料理家などが出演されてます。

ただカレーを食べているだけかと最初は思っていましたが、そこから膨らむ人間関係、トークなどがあったかい感じがして、夜ぼーっと見るには丁度良い番組です。

 

出演者がミュージシャンだということもあり、ゲストもミュージシャンが多く、

結果、番組のオープニング、エンディングソングも出演者で作っちゃいました、

というのが最初ですよね。

 

「スパイストラベラーズ」バンド名です。

Vo. セントチヒロ・チッチ

Gt. 松隈ケンタ (Buzz72+)

Ba. 高田雄一 (ELLEGARDEN)

Dr. 櫻井誠 (Dragon Ash)

Ch. 黒沢薫 (ゴスペラーズ)

 

なんとなく聴いていたら、なんかいい曲だなと思い、

過去のマサラーフェスなどを再放送で見たりしてると、やっぱりいい。

チッチの歌い方は息継ぎがはっきり聞こえて、それが一生懸命な感じでいいです。

 

ということで、次があれば是非行って見たいなと思っていたところ、

2024開催ということで、チケットをとりました。

20日、21日と2日間の開催ですが、連続は難しい。

1日目のキッチンライブも魅力的でしたが、お目当てのスパイストラベラーズのライブがあるのは2日目。迷わず2日目を選びました。

他にも有名どころが出演するということで楽しみです。

 

21日。開場(グルメコーナー) は11時からということで、朝早めに大阪を出ました。

ぴあアリーナMMに来るのは初めて。結構街中に普通にあるんですね。

新しめのアリーナ。バスケの会場でもあるのかな。

 

カレー&ドリンクコーナー。どこも行列です。

既に食事コーナーでは多くのマサラーがカレーを食べています。

早速僕もカレーを購入。まずは櫻井食堂のカレーを選びました。

少し大人のバターチキンカレー(櫻井食堂)

辛いのかなと少し不安でしたが、僕にはちょうどいい感じ。

深みもあって美味しいカレーでした。すぐに完食。

食事後、飲み物を買うのを忘れたことに気づき、コンビニを探す。

再び戻ってくると、既に入場待ちの列ができていました。

今回は整理券番号順に入場し、中のスタンディング/座席の場所取りというシステムです。

自分の番号はB-636。Aは1-650まであるので1200人以降の順番となります。

結構後目だなあと不安です。

 

12時開場。順番を待って待ってようやく入場。

開演が13時で終了時間が19時くらいの予定とのことでしたので、座席を確保。

ちょうどセンターのところで程よい場所が取れました。

今回は座席では飲食可能ということで、カレーを持ち込んで食べている人もちらほら。

開演まで待ちます。本日の出演者は、

 

ガチャピン&ムック

Buzz72+

FOT (松隈ケンタおほしんたろう秋吉優花)

スパイストラベラーズ

西川貴教

東京スカパラダイスオーケストラ

The Ravens

サンボマスター

(出演順)

 

ほぼ13時に開演。撮影可能なアーティストもありということで、少しシャッターを押しました。

 

まずはガチャピン&ムック。ももクロを歌うのかなと思っていたら、BISHのプロミススター?なるものを歌ってました。僕はBISHをほぼ知らないのでポカンでしたが(会場では「あ、聴いたことあるかも」とはなりましたが)、BISHファンが大勢居たようで、歓声が上がってました。で、ムックのピアノが上手い!(後に続く)

ガチャピンが歌い、ムックがピアノを演奏。

次はBuzz72+。スパイストラベラーズのギター&作曲者が松隈ケンタさんということの繋がりで、博多から来られたとのこと。知らないバンドでしたが事前に有名どころを予想して予習。見事敵中。ボーカルの声の感じとか曲調など、僕の波長に合う感じでした。また聴きたいなとも思いました。春にアルバムを出すとの発表。

 

次は福岡での音楽番組のユニットであるFOTというバンドの出演。その前に、HKTの秋吉優花さんがギターで弾き語り。なかなか上手な歌声でした。その後に松隈さん率いるFOTの演奏が2曲。ライブ3回目ということでしたが、初心者がベースのおほしんたろうさんだけで、あとはそれなりに場数踏んでそうで、まあ危なげなく。

 

いよいよ今日の再注目、スパイストラベラーズ。

チッチはツインテールでした。他の皆さんはいつも通り? 持ち歌はこれまで3曲で、新曲があるかなと思いましたが、残念ながら無く。でもいい演奏でした。サプライズで、ムックが本日限りのピアノ演奏。「しみ」をとても上手に演奏していて、メンバーの皆さん感嘆してましたね。指太いのに。中に誰がいるのだろ....

ムックも参加してのスパイストラベラーズの演奏。

西川貴教さんはバンドでの演奏。結構大きめの音量で割れてるか?と思うくらいの感じでした。でも声量もそれに負けない感じ。今回は地震などあった後で、募金活動などもされておりそのことも話してました。少し演説に聞こえてしまった... メジャー曲やるかなと思いましたが、予習した曲が1曲だけであとは知らない曲でした。

 

次は東京スカパラダイスオーケストラ。9人の大所帯、35周年ということです。場数を踏んでるなあというのが一番の印象。客の盛り上げ方が上手。曲も有名なものが多くテンションが上がるものばかり。マサラーフェスということで、黄色のスーツを新調したとのことでした。

 

お腹が空いてきたので、休憩時間に再びカレー。今度はチャンピオンカレーの普通のを注文しました。お店には行ったことはないのですが、ポピュラーな味に少しスパイスを感じる、美味しいカレーでした。付け合わせのチキンスライス?が良かったです。

チャンピオンカレー(中辛) 。5分で食べて開場へ戻りました。でも美味しかった。

The RavensはDragon AshのKJと櫻井誠さんが中心のバンド。サウンドチェックからメンバーが普通にステージに出てきてました。こちらも音量が大きめ (長時間で耳が弱くなったかな?)。もう少しボーカル弱めだと歌詞を聞き取りやすいんだけどな、と思いましたが、かなりのファンの方がいましたね。皆さん盛り上がってました。

 

大トリはサンボマスター。こちらもサウンドチェックがかなり入念。結構繊細な方々なんでしょうか。演奏は知ってる曲と知らない曲が混ざってました。彼らも地震のことなどを心に思いながら感情を込めての演奏でした。山口さん大分きてましたね。途中チッチも参加。最後は開場巻き込んで大盛り上がりでした。

 

エンディングはメインの2人が締めて終わり。告知で今年の2月にインドロケが放送されるとの発表がありました。

 

正直、フェスなるものにはこれまでほぼ参加したことがなく、今回のマサラーフェスが一般的なフェスの形なのか、すらもわかりませんが、新鮮でした。観たい出演者の時は前の立ち見まで行き、そうでないときは後ろに下がる、っていうのはこんな感じなんですね。お互いの思いやりが大事です。

次、何かのフェスに参加するかわかりませんが、来年またマサラーフェスがあればぜひ来たいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バクチク現象 -2023- 2023.12.29. 日本武道館

今年ももうすぐ終わり。重要なライブでライブ納めです。

ご存知の通り、今年10月にBUCK-TICKボーカルの櫻井敦司さん (以降あっちゃん) が亡くなり、

その後、初めてのライブです。

当初は毎年恒例のTHE DAY IN QUESTIONを行う予定を、BUCK-TICKの歴史でもある「バクチク現象」と銘打ってライブが決行されました。

当然ボーカルが不在なわけで、どんなライブになるのだろう?BUCK-TICKはどうなるのだろう?という期待と不安が混ざった複雑な心境でしたが、チケットを申し込みました。

幸運にも当選。年末なので色々と混んでおりましたが、行き帰りの新幹線とホテルを予約して29日を楽しみにしてました。

 

29日当日。天気は晴れ。

12時過ぎに大阪を離ち、15時過ぎに東京へと着きました。

ホテルへ荷物を置いて、会場である日本武道館へは開場時刻の17時半ごろに到着。

 

武道館周りはBUCK-TICKファンで溢れかえっていました。

ライブグッズを持っている方、着飾った方、着物の方、外国の方など様々。

総じて年配の方=長くファンをされている方が多い気がしました。

ただ皆さん期待している半面、やはり影のある表情をされた方が多かったです。

仕方ないですよね。

ツアートラック越しの日本武道館

ツアートラックなど写真を撮ってから開場入り。

今日は2階席西側。ステージのほぼ横でした。

なんとかスクリーンは見えるかな、というところ。メンバーはよく見渡せます。

あっちゃんのところにはマイクスタンドなどは特にありません...

続々と席が埋まります。立ち見もたくさんです。

 

開演予定を少し過ぎた18時35分くらいに暗転してライブ開始。

オープニングムービーが流れ、メンバーがステージに上がってきます。

ムービーが終る寸前、あっちゃんの影がスクリーンに映りました!

 

セットリストは以下の通りです。

1. 疾風のロードランナー

2. 独壇場Beauty

3. Go-Go B-T TRAIN

4. GUSTAVE

5. FUTURE SONG -未来が通る-

6. Boogie Woogie

7. 愛しのロック・スター

8. サクラ

9. Lullaby-III

10. ROMANCE

11. Django!!! -魅惑のジャンゴ-

12. 太陽とイカロス

13. Memento mori

14. 悪魔 -The Nightmare-

15. DIABOLO

 

16. STEPPERS -PARADE-

17. ユリイカ

18. LOVE ME

19. COSMOS

20. 名も無きわたし

21. New World

 

1曲目が始まる時に、凄い演出がありました。

あっちゃんの立ち位置のところ、床から天井まで8本の光が伸び、

そこにあっちゃんがいることをしっかりと示すかのような光柱。

あっちゃんをどう表現するのか、これが本ライブの一番のテーマだったかと思いますが、

この光の方法、思わず涙ぐんでしまいました。

それでだけではなく、時には(ROMANCEの過去の演出を踏まえて)蝋燭を立てたり、炭ガスと風と照明で煙の柱を作ったり (まるで魂が燃え上がっているような!)と、様々な方法であっちゃんの存在を表現。メンバーもその周りを歩き回り、彼がいるかの如く絡んでみたりと、本当に多彩な演出と表現でした。

2月24日にWOWOWにて放送されるとのこと。この演出がどこまで伝わるかわかりませんが、ぜひ見ていただきたい。

演奏は、基本あっちゃんの歌声にカウントを合わせて演奏するスタイルで、これは本当に大変だったと思います。LOVE MEではスタートを間違えた影響か途中で映像と音声がズレて歌声が流れなくなるハプニングもありましたが、基本は、あっちゃんが合わせて歌っているような、そんな自然な演奏でした。

 

こんな演出と演奏だったので、周りのお客さんからは啜り泣く声があちこちと。切ないです。どうしようもないことですが、でも、切ないです。

 

アンコール後、メンバー一人一人からメッセージが。

泣いてるメンバーもいて会場ももらい泣き。

でも、伝えてくれたこととしては、BUCK-TICKは2024年以降も続けていくこと、

PARADEは続くということ、

シングルもアルバムも予定していること、

あっちゃんがいたことを思い出して欲しいということ、

BUCK-TICKはこの5人だということ。

 

次からは誰がボーカルをするのか?当然その疑問が浮かぶところですが、

そこを今考えるのは無粋というもの。

アニーの言葉を借りるなら、BUCK-TICK第二章を期待することが大事なんだと。

 

終演後、会場に流れた悪の華に合わせてノリ続けているお客さん。

皆さん、本当にBUCK-TICKが好きなんですね。

幸いかな、私が一番熱中しているバンド、L'Arc-en-Cielは4人とも健在です。

でも、いつ同じような不幸が起こるかわからない、

それを考えさせられる一夜でした。

 

2024.12.29. 日本武道館にてライブ?の計画が発表されました。

どんな形になるのか、楽しみです。

 

 

B'z LIVE-GYM 2022 -Highway X- 2022.6.4 札幌きたえーる

今年は初参戦が多いです。こちらも。

北海きたえーる。いい天気です。

いやー、とうとうB'zさんにお会いします。

自分が中学生くらいから曲は聴いていましたし、全く疎遠なミュージシャンでは無かったのですが、ファンと言うとおこがましく、チケットを買ってどうこうという気持ちはありませんでした。

しかし、ここ最近の「行かずしてバンドが活動を止めてしまっては後悔する」という行動理念のもと、日本でトップなお二人のライブも間違いなくそれに該当する、と思いチケットを取りました。

全国ツアーということで、なかなか狙ったところを取れない感じでしたが、もうどこでもいいから、と全会場選択での抽選の結果、北海道公演が当たりました。

6月の北海道もいいだろうと勝手に思い込み、航空券をとり、ホテルをとり、一泊での旅行です。

 

朝から研究室へ出勤して、貯まっていた仕事をひたすら片付け、結局は片付かずいい時間になってしまったので帰宅。身支度をして電車で空港へ。

お昼前だったので、空港内のとんかつ屋ヒレカツカニクリームコロッケ定食を注文。腹ごしらえをしてから手荷物検査へ。

出発まではラウンジにて仕事の続き。搭乗5分前にようやく仕事が終わりメールを送って、スーパーフライヤーズの特権を使うこと無く外の客と同じタイミングで搭乗。

飛行機の中はB'zを聴きながらひたすら読書。ライブ初心者なので勉強です。

 

新千歳空港に着き、電車で会場まで。既に車内にはライブパーカーを着たお客さんもちらほら見かけました。札幌の地下鉄はキレイですね。

最寄りの豊平公園駅に到着。地下から会場まで通路が通ってます。通路には地元のフットサルチームとバスケチームの広告が。北海きたえーるは彼らのホームでもあるんですかね。そもそも体育館ですし、色々と利用されているという点で運営がしっかりなされているのかな。

 

会場へは25分前に到着。既に行列ができています。

今回は、特定チケット(コンビニ発券、座席は現地で確認)、身分証明証、コロナワクチン証明、の3点が必要。ワクチン証明を持ってのライブはこれまでで初めてです。

3点を見せて、座席発券。1階席でステージからは後方右側、列の端席だったのでラッキーでしたが、列の一番ステージ側。つまりステージへ向くと自分が先頭。合いの手やリアクションはグッドタイミングでできませんぜ、とちょっと緊張。

既にお客さんが8割は埋まってました。客層は思ったよりも高齢の方が多い。この場じゃなかったら失礼ですがB'zのファンなの?と思うような見た目の方も(相当失礼)。まあ、長く活動している方々なのでファンもそりゃ高齢になりますな。子連れファンも結構いました。

ステージ上は各都市の現地時間と気温が表示され、空港の音声も流れておりちょっと変わった雰囲気でした。北海きたえーるは初めて来ましたが適度な大きさのアリーナ。昨年のラルクのアリーナツアーは北では行いませんでしたが、スケジュールとコストが見合えばちょうどいい大きさの会場だったのではないかなと思います。

 

ほぼ定時に暗転。公演開始です。

じわっと松本さんが登場。他のサポートメンバーもスタンバイし演奏開始。

始まりと同時に稲葉さんも登場。真っ赤な衣装でした。

今回のセットリストは以下の通り。

 

  1. SLEEPLESS
  2. B’zLIVE-GYMへようこそ
  3. Hard Rain Love
  4. ultra soul
  5. イチブトゼンブ
  6. 愛のバクダン
  7. Daydream
  8. 山の手通りに風
  9. マミレナ
  10. Thinking of you
  11. 裸足の女神
  12. Highway X
  13. COMEBACK -愛しき破片-
  14. YES YES YES
  15. 兵、走る
  16. ギリギリchop
  17. リヴ
  18. UNITE
  19. You Are My Best
  20. ZERO

 

8月にアルバムをリリースするということで、そちらの曲が中心な構成でした。B'zは配信されている曲もまだ全てではなく、新アルバムの曲は予習できるはずもなく、全て新鮮な感じでした。

定番曲も何曲か。予習もしてましたし楽しめました。B'zファンの方は結構手を振る合いの手が多いですね。飛び跳ねたりアクションも強めです。

 

稲葉さんは、声量がすごいですね。結構ステージを動き回ってましたし、途中には舞台裏を歩きながらの歌唱もありましたが息も切れず。高音も抜群。途中暑そうにしてましたし何回か衣装替えも有りましたが、この人何歳なん?っていう元気な様子でした。MC、久しぶりのLIVE-GYMで楽しみにしていた、距離ができてないか不安だったけどそんなことなかった、拍手のみで申し訳ないが、拍手にも色があるんだと、気持ちが伝わってきた、などなど。けっこう話す方なんだと思いました。

松本さんは、淡々とプレイしてましたね。やっぱりギターバンド。かれのギターはマストです。と思ったらエレキ銃を多用してたり、ちょこちょこ遊びは入ってました。

サポートミュージシャンの方々は、とても前に出てきてましたね。これがB'zのライブのスタイルなんだなと。二人のパワーに負けない個性が無いとそもそも採用されないんだろなと思います。特にベースのキヨシ?さん。女性の方ですがめちゃくちゃパワフル。そしてフラップ演奏が抜群にうまい。めちゃくちゃ目立ってました。

 

ステージ演出は、序盤はそこまで派手ではないLEDスクリーンで、バンド演奏を強調しているのかなと思ってました。が、途中で照明が変化。上下に骨組みが割れて、スクリーンも複数。Highway Xの"X"の形になり、一気に立体的に。様々な形の照明が組み合わさって見事な演出になってました。ミラーボールは定番中の定番ですが、とても効果的な使い方でした。いつもはラルクのライブ演出ばかりでしたが、先日のミスチルといい、今回のB'zといい、舞台演出会社が違うからかもしれませんがバンド毎に様々で新鮮です。

 

アンコール後はサポートも含めて全員がステージ前に出て挨拶。その後は二人が花道で挨拶。なんというか、丁寧な感じでした。もう何度もライブはされているのでしょうが、コロナ明けの久しぶりということもあってか、とてもこのライブを大事にされている印象を受けました。

 

次はアルバム曲をしっかり聴いて、また参戦できたらいいかなとも思う、そんなライブでした。

ライブ後はホテル近くのお店で普通の定食を食べ、ホテルでガッツリ仕事をして就寝。

明日はお昼の飛行機なので、午前中は海鮮三昧することにします。

特大餃子&ざんぎ定食。酢のみをたっぷりつけて食べろとのご命令です笑。

 

 

 

 

 

30th L'Anniversary LIVE 2日目 (2022.5.22. 17:00-, 東京ドーム)

今日で1年間続いた30歳のお祝いも一段落です。

会場の看板。猫のは無いです。

 

昨日のライブから明けて、今日は暑いくらいの晴れ模様です。

御茶ノ水のビジネスホテルに泊まり、チェックアウトリミットまで粘るのもあれなので、9時過ぎに出ました。

まずは神田のドトールへ。モーニングのサンドとコーヒーを注文して、

窓際の席でへ陣取る。

昨日のライブのブログを書きます。1時間ぐらいかけて完成。

ふっと一息。

 

あまり長居も気になるので、出ます。

なんとなく、東京ドームへ向かいます。しかし暑い。上着を脱ぎました。

会場は、すでにかなりの人。みなさんグッズを購入したり、写真を撮ったり。

そういえば、今日はS席なのでプレミアムグッズがまたもらえます。

同じものはいらないかな、と思ってたら前を歩いている人が、黒いものを。

なんと、2日目は黒色のグッズ。プレートも黒。

それならもらわなくては。慌ててプリズムホールへ行きゲットです。

 

さて、改めてどうしようかなと。もうお昼です。

混んでるとこにわざわざ行く気もなかったので、ドーム近くのココイチへ。

のんびりとしたお昼です。

ゆっくり食べてもまだ時間はたっぷりなので、次は水道橋のコーヒー屋へ。

奥の席を取って、カフェオレを注文し、さあ、またデスクワークです。

色々とセットリストを集計しながら、暑さをしのいでます。

外は暑いので、結果、2時間以上居座りました。

 

15時付近になったので、再度ドームへ向かいます。

当然、混雑してます。

とっとと中に入ろうとするも、缶の持ち込み禁止...

仕方なく飲み干して、ペットボトルを買い直し、再度入場。

ところがQRコードのエラー。なぜ?

別の通路で処理を受ける...色々確認してもらって問題なしと判断され、無事入場。

ちょっと焦りました。

 

本日は1階スタンド席。

予想通り、サブステージの近く!しかも端席!昨日よりも快適です。

昨日の席は、ステージ演出が引いて見ることが難しかったので、今日は演出を楽しめそうです。

開始までiPadで読書しながら、会場が埋まっていく様子を眺めてました。

 

予定の5分遅れぐらいで開始です。

以下、本日のセットリストです。

 

ミライ

READY STEADY GO

New World

SEVENTH HEAVEN

Lies and Truth

瞳の住人

XXX

fate

finale

MY HEART DRAWS A DREAM

Driver's High

Pretty girl

STAY AWAY

HONEY

いばらの涙

Shout at the Devil

Singin' in the Rain

LOST HEAVEN

星空

FOREVER

予感

Blurry Eyes

GOOD LUCK MY WAY

​虹

 

昨日から変更があったのは2曲。

叙情詩→瞳の住人 と Sell my Soul→Singin' the Rain でした。

Singin' the Rain !!!!!!!!!!!!!

 

なんと、演奏してくれました。

サブステージへ移動して、hydeが「次の曲の色は、そりゃ水色でしょ」と話始め、「雨だしね」って言った瞬間、会場中がどよめき。

傘を持ち出した日にゃ、もう確定です。

24年前のハートに火をつけろ!ツアー時に演奏したかどうかも物議があるこの曲です。

少なくともちゃんと記録が残ったものには曲名はありません。

(演奏を聴いたという方は何人かいらっしゃるので、演ったことは確かなんでしょうが)

ともかく24年の時を経て、ようやく演奏です。

kenのギターのエフェクトがいい感じで、久しぶりに演奏したのだけれどいつもライブでやってますよ感がある、安心感のある演奏でした。

そもそも曲がつつまれるような切ない曲ですからね。

とにかく大興奮です。サブステージに今日は近かったのでより楽しめました。

演奏後にhydeが丁寧に傘を畳んでいたのが印象的でした。

 

1階席からはステージ全体が見渡せて、背後の東京ドーム備え付けのスクリーンもよく見えました。大きなステージを存分に使った演出で、昨日からあちこち修正も入っていて、反省会したんだろなって感じです。

サブステージからの移動時間に行うウェーブゲームも少し改良されてました。安易にGREAT!!!は出なくなり、2階席のウェーブをちゃんと待つようになってました。

そして、客席も改良。マラカスライトの色を合わせることで、虹が自主的にできてました。ドエルの底力。

 

今日は昨日以上にメンバー同士が絡んでいた気がします。kenのMCも相変わらずド下でした。

Blurry Eyesの出だしで「トントコトコトコっ」」てのをyukihirroが忘れてえんそうが止まるハプニングも。柏手で頭を下げてひたすら謝るyukihiro。そうとう人間味が出てて会場も大盛りあがり。hydeは鬼の首を獲ったかのように突っ込む。

 

最後は虹で終了。特に今後の活動に告知はなかったです。

1年間続いた30周年のイベントでしたから、特にコロナにならないようケアしながらの活動は心労もすごかったことでしょう。

きっと、一回節目を作りたかったんだと思います。それでいいです。

またラルクが恋しくなったらラルクをしてくれれば。

 

ライブ後の規制退場でハラハラしながらも、電車に飛び乗り東京駅へ。

なんとか新幹線にも間に合い大阪へ戻ることが出来ました。

帰りの新幹線中ではセットリストの更新とTwitterの確認。

皆さん、感情を爆発させてましたね。

 

さあ、一週間後は31周年です笑

プレミアムグッズのナンバープレート。初日は白でした。

 

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30th L'Anniversary LIVE 1日目 (2022.5.21. 18:00-, 東京ドーム)

結成30周年のイベントもこれがフィナーレです。

22(にゃんにゃん)ゲート前のディスプレイ。FOREVERの文字が。

昨年12月に全国を周ったツアーが終わり、そこから5ヶ月経ちました。

5月30日には31周年となるので、その直前でなんとか締めのライブです。

コロナも一時期に比べれば落ち着いてきて、ライブの制限も緩和されてきました。

客席はとなりを空けることはなく、マスクは必要ですがMySOS登録はなくなり、事前アンケートという形になってました。

 

今回のライブは土日の2日間、ということで初日をW会員シート、二日目をS席シートとして申し込み、無事当選。

公演二日前に席の連絡が来たのですが、

初日:アリーナBブロック (ken側)

二日目:1階スタンド (ほぼ中央)

でした。二日目はサブステージ付近ということで良席。

ライブ直前に、運営側が提示していた座席案が急遽変更され物議になりました。

SS席 (アリーナ) 申し込みがスタンド席になったり、S席(1階スタンド)申込みが2階スタンドになったりと...Twitterでも怒っている人をかなり見かけました。

私は幸いにもその影響を受けることなく。

大きくニュースにもなっていたので、ま、誰かが怒られるかもしれません。

最初から、

W会員:ステージ周辺、SS:その後ろ、S:さらに後ろ、A:さらに後ろ

とアバウトにしてたら、とも思います。

 

それはともかく、ライブは楽しむことが絶対。行きと帰りの旅路も含めてです。

土曜、朝9時くらいには起きて準備を色々しつつ、飛行機にて東京へ。マイルが貯まっていたので。

その時点で東京は土砂降りとのこと。雨上がりにかかるものを期待するのがドエルです。

伊丹空港で出発前にとんかつ定食を食べて行ったのですが、ライブ中にお腹が空くのもなと思い、14時に羽田に着くとそのままうどん屋へ。さぬきうどうんをつるっと。

 

京急三田線経由で水道橋駅まで。電車内には既にライブTシャツやメモリアルグッズのナップサックを持ったドエルが。

会場には16時頃に着きましたが、既に大勢の人。

東京ドームホテル前の物販会場。入場間に合うのかなってくらいの混みよう。

まずはW会員シートのメモリアルグッズを受け取り。そんなに時間かかることなく受け取れました。

内容は、ナップサックに入ったタオルやスカーフ?など。それと、車のナンバーサイズのナンバープレートです。結構嵩張る...明日のS席も同じプレートなんだろな。2枚はいらないかな。

ライブ前にTwitter仲間と会って、演奏曲の予想。普段隠れドエルの自分としては、口に出してラルクの話をするのも久しぶり。

入口付近で東南アジア系の留学生と思われる5人組が、ライブTシャツを着て、メモリアルグッズ持ってひたすら記念撮影。満面の笑みです。どうして海外の方はあんなに笑顔が上手なのだろう。

 

開演1時間前に入場。スタンド席からアリーナ席へ。

東京ドームのアリーナの椅子は古いです...幅も狭いし。

席番号が非常に見づらいので、要改善です。

 

定刻から20分くらい遅れてライブ開始。

これまでのラルクのライブなどの歴史がスクリーンに映し出されて、スケルトンスクリーンの向こう側にメンバー登場です。

以下、セットリスト。

ミライ

READY STEADY GO

New World

SEVENTH HEAVEN

Lies and Truth

叙情詩

XXX

fate

finale

MY HEART DRAWS A DREAM

Driver's High

Pretty girl

STAY AWAY

HONEY

いばらの涙

Shout at the Devil

Sell my Soul

LOST HEAVEN

星空

FOREVER

予感

Blurry Eyes

GOOD LUCK MY WAY

​虹

1曲目の予想を公式でやってましたが、答えはミライでした。

スマホライトの演出?がある曲ですし、FOREVERと連続で演奏するんだろなと思い、1曲目には合うけれど無いだろなと予想してました。ハズレです。普通にREADY STEADY GOへ繋げました。

ちなみに久しぶりに銀テープが発射されました。でもロゴなし。おそらくコロナで銀テープ発射のような風が起きやすいものを控えてて、直前までどうしようか議論があって急遽決まったんだと思います。ロゴ入りテープが間に合わなかったんでしょう。

 

曲選としては、TOURのリストから結構変えてきましたね。

New World、SEVENTH HEAVENLies and Truth、Pretty girlは、定番or盛り上がる曲ってとこで組み込まれてました。

事前の曲リクエストの結果も結構反映されてました。

叙情詩、finale、Sell my Soul、いばらの涙、予感、などは上位だったようで、特に予感なんかは会場がどよめいてました。

fateや星空はご時世を考えてのことでしょうか。平和を願う中での演奏で、星空の際にはスマホライトを促して、会場全体での演出でした。

 

ステージは巨大LEDスクリーンで後ろを囲み、さらに後ろにある東京ドーム新設のスクリーンを活かした演出でした。曲ごとに凝った映像を作り込んでましたね。メンバーを囲むスケルトンスクリーンが時々降りてきてましたが、ちょっと過剰だったかな(finale)。

ふだんは花道が伸びてくところが少し短く、その代わり照明&LEDスクリーンが端まで設置されてました。これがすごい。虹の演奏の際の照らし方が圧巻でしたね。アリーナだと近すぎて全容を掴みにくく、これはスタンドから見るべき絵です。

 

サブステージは、その前の演出から繋がります。アンコール時にこれまでのアルバムが映像で流れて、Ark号のバルーンが登場。アリーナ後方へ飛んでいって(ちょっと時間かかりすぎ)、そこからメンバーが降りてくるという設定でした。

ノストラダムスの大予言から逃げ出すために作ったという宇宙船が今完成した、という体です。サブステではSell my Soul、LOST HEAVEN、星空の三曲。LOST HEAVENの曲を色で表すと、

ken:青、yukihiro:赤、tetsuya:黄、hyde:セピア (夕暮れ)

とのこと。バラバラです。

 

エンディングはやはり虹。上から降る羽も復活しましたが、風で流すのはなし。こちらも一歩前進といったとこです。

 

本日は全部で24曲。ラルクのライブとしては多めです。ライブ時間は3時間超え。

開始が押していたのであれですが、明日は帰宅の新幹線が迫っているのでちょっと心配です。

とにかく、ツアーの流れを組みつつ、リクエストにも答えつつ、主張もしつつ、よく考えられたライブだったと思います。セッティングや演出がちょっと間延びしてたり、と思ったら急かしてたりと、メンバーや客席と温度差がある感じもしましたが、2日目は改善されてることでしょう。

 

2日目はスタンド席。演出を遠目で観て楽しみます。

あの曲が次はどの曲になっているか、楽しみです。

 

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