ドクトル陸マイラーの趣味嗜好

L'Arc-en-Ciel大好きおじさんのブログです。ライブ観戦報告を中心に書き連ねてます。

30th L'Anniversary TOUR 福岡公演 1日目 (2021.10.2 (Sat) 17:00-)

大阪から開始したL'Anniversary TOUR、今日から福岡です。

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会場より海へ向かって。

 

本来でしたらこの状況下、あまり遠征はよろしくないと思いますが、遠征です。

ぼっち参戦ですので、会話は基本的にしません。

最大限の防止策を取っての参戦です。

 

福岡のLIVEは20th L'Anniversary 以来ということで、10年ぶりです。

hydeもMCでそのことに触れてました。先週もソロライブで福岡公演があったみたいですが。

 

会場のマリンメッセ福岡。初めて行きました。

海沿いのいいところにあり、隣にはサンパレス福岡もあります。

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遠目に撮影。結構大きい。

大相撲の九州場所も行われるのですね。そりゃ大きいわ。

今回もA席です。まあ、参加できるだけでも幸せです。

ステージの作りは円形でこれまでと同じですが、座席はアリーナと2階の2パターンのみで、2階席に座っても、大阪城ホールほど角度は感じませんでした。よりステージの高さに近くなった感じです。

緊急事態宣言が解除されたばかり。座席は基本的にひとつ空きで配置されてます。

 

ということで、早速LIVE開始です。

セットリスト は、大阪公演1日目と全く同じです。

 

get out from the shell

Caress of Venus

XXX

winter fall

flower

metropolis

DAYBREAK'S BELL

REVELATION

NEO UNIVERSE

CHASE

花葬

EVERLASTING

MY HEART DRAWS A DREAM

Driver's High

HONEY

READY STEADY GO

ミライ

FOREVER

As if in a dream

Link

​虹

 

曲のそれぞれの演出もさほど変更はありません。

各曲の乾燥等は大阪公演のレビューにて簡単にまとめてます。

 

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もう4回目ということもあり、マラカスライトの色変えの早いこと。。。

でも、会場の色も初日とはいえ揃っていました。やはり情報が流れているのか、

もしくは私みたいに大阪組が多いのか。

 

本日メンバーは楽しそうに演奏してましたね。

MC等の注目ポイント:

hyde:

「大阪!」と間違って叫んでしまい、後で謝る。

〇〇の穴は飾りということが判明。

最近暇な時は飲んでばかり。つまみは肉。

福岡で、ムツゴロウみたいな形の饅頭を食べて美味しかったとのこと。

ウェーブが殊の外うまく行ったため上機嫌。

マイクのスティックの電池が切れて途中で交換。でも最後の虹の時にも切れる...

先日、ピアスのあなを再度開けに行くと、スタッフがドエルとのこと。福岡公演にtetsuyaの誕生日を祝いに行くとのこと。値引きはしてもらえず、サインはした。

 

ken:

相変わらず下ネタ。本日はウオシュレットネタ。九州のウオシュレットは水圧が半端ないらしい。〇〇うがい。

 

tetsuya:

明日が誕生日。特別?に、Driver's Highのブルンブルンを担当することに。

好きな動物はコアラ。

 

yukihiro:

好きな花の色は赤。なお、最近も花には触ったようである。

 

以上、覚えている範囲です。

 

印象的なお客さんで、女性の方なのですがノリがものすごい。。。

READY STEADY GOの際に、前の椅子の背もたれに足を乗せて、前へ後へ揺れる揺れる。マナー悪い...

Linkの時は、サビでずっとグルグル回ってました。これはなんとも面白かった。

 

まあ、ともかくLIVEはやはり楽しい。

駅前で一泊して、明日も参戦です。

明日はtetsuyaの誕生日です!

 

doctorman.hatenablog.com

 

30th L'Anniversary TOUR 大阪公演 (2021.9.5/7/8)-レビュー2

大阪公演のレビューの続きです。

 

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初日。少し曇り空。

3日間でセットリストは少しずつ変更されました。

元々の予定もあったでしょうし、ひょっとしたらライブをやった上での改良もあったかもしれません。

 

9月5日

get out from the shell

Caress of Venus

XXX

winter fall

flower

metropolis

DAYBREAK'S BELL

REVELATION

NEO UNIVERSE

CHASE

花葬

EVERLASTING

MY HEART DRAWS A DREAM

Driver's High

HONEY

READY STEADY GO

ミライ

FOREVER

As if in a dream

Link

​虹

 

9月7日

get out from the shell

Caress of Venus

The Fourth Avenue Cafe

winter fall

flower

XXX

DAYBREAK'S BELL

REVELATION

NEO UNIVERSE

DRINK IT DOWN

花葬

EVERLASTING

MY HEART DRAWS A DREAM

Driver's High

HONEY

READY STEADY GO

ミライ

FOREVER

Dune

GOOD LUCK MY WAY

あなた

 

9月8日

get out from the shell

Caress of Venus

XXX

winter fall

flower

metropolis

DAYBREAK'S BELL

STAY AWAY

NEO UNIVERSE

CHASE

花葬

EVERLASTING

MY HEART DRAWS A DREAM

Driver's High

HONEY

READY STEADY GO

ミライ

FOREVER

As if in a dream

Link

​虹

 

それぞれの曲の感想です。ちなみに今回はマラカスライトが非常に重要なアイテムとなっておりました。声を出せない分、音を鳴らせと。

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水色点当時。なお白がないためwinter fallなどはこの色をみんな使ってました。

それ以上に、7色の色を自分で選んで演奏中に振るっていうのがミソですね。

L'edの時のように強制的に色が指定されるわけではないので。

ドエルそれぞれの曲の色の印象は違うと思いますが、今回のライブではみんなの多数決でなんとなく色が決まっていくという感じでした。

スタンド席は全体を見渡せるので、なんとなくこの色が多いなってのはわかります。その色に合わせに入ります。

中には無視して独自の色で振ってた方もいました。それはそれでありです。

ちなみに無心で降ってるとボタンを間違って押してしまい、思わぬ色になってる場合も。

 

曲の後の色は、会場で多かったマラカスライトの色です。

 

1「get out from the shell」(青、少し赤など)

オープニングSEと連動した感じで曲が始まりました。SEは、水が凍ってその中から黒い人が手をついて氷を割る、といった感じでした。おそらくこのコロナの閉塞感からの脱却をイメージしたんでしょう。この曲自体もそのような点を表現しているので。

氷が割れたと共にLEDが透けて、中でスタンバイしていたメンバーが現れました。

昔に比べてhydeの歌い方が変わったのかなと感じました。少し低めで無理に声を出さない感じ。でもふかい。

 

2「Caress of Venus」(7色どれも。赤、オレンジが多い?)

ラルクのライブの2曲目といえば、でしょう。イントロのピアノ聴いたらもうすぐに踊り出したくなります。

 

2曲目後、hydeのMC。

「みんなの声は聞けなくて残念だけど、その分鳴らしてくれよ!」てな感じでした。

 

3「XXX」(紫)

30周年ということで「XXX」の文字が30を表しているのもあり採用。舞台上の立体照明が綺麗でした。

 

4「winter fall」(水色)

会場中が水色一色になると非常に綺麗でしたね。なんでしょうか、この曲は激しいわけではないんだけれど、サビの時にマラカスライトを振るのが一層力入りました。

 

5「flower」(オレンジ、黄色)

最初にhydeがハーモニカを吹いて、会場を煽ります。そこからのイントロ。オーラス前の間奏にも熱がありました。

 

6「metropolis」(赤)

この曲は赤というより紫かなと思っていましたが、舞台照明が赤色でしたので赤になってしまいました。

hydeが手拍子などを催促してました。マラカスライトで手拍子すると結構いい音します。

 

7「the Fourth Avenue Cafe」(黄色、オレンジ)

こちらもライブで人気のある曲ですね。2日目にmetropolisの代わりに演奏されてました。ため息に皆期待します。

 

8「DAY BREAK'S BELL」(青)

モニターに映るメンバーがモノクロで表示され、なんとなく戦争をイメージさせるような。ガンダムのオープニング曲ですし、歌詞もそんなニュアンスですしね。

 

9「REVELATION」(赤)

演奏前の「ドンドン、ハイッ」で観客を盛り上げます。yukihiroさん作曲のこの曲は、ほんと、ライブ定番曲になりましたね。

 

10「STAY AWAY」(緑、他色々)

REVELATIONの代わりに演奏。tetsuyaのベースソロから入ります。これも定番です。

 

11「NEO UNIVERSE」(水色)

近未来をイメージさせる曲です。全体的に透明感があります。使われてる照明(丸い円盤みたいなの。光の柱を作ります)は他のライブでも使われてるのを見て、定着してきた感があります。

 

12「CHASE」(緑、少し赤)

ここからハード&ダークな感じに。CHASEはラルクの中では割と最近の曲ですが、それでも10年前。ぶっ壊してやるぞプラス生み出す感のある演奏です。

 

13「DRINK IT DOWN」(青+赤)

CHASEの代わりに演奏。これもハードな曲ですね。Bメロの感じが好きです。こんな曲また作ってくれないかな。

 

14「花葬」(赤)

ステージ上に炎が灯りました。kenのアルペジオが印象的な曲です。ライブでしょっちゅう演奏されているので、メンバーも気に入っているのでしょうかね。

 

15「EVERLASTING」(青)

雨の演出です。この曲は2014国立で披露されて、その時は寒空ってのもあり冷たい印象だけでした。でも何度も聴いているうちにいい曲だなと印象が変わった曲です。tetsuyaもギターを弾いてます。hydeの言うように西洋の映画音楽のような心情のある曲です。

 

16「MY HEART DRAWS A DREAM」(水色、青)

kenの才能爆発の曲だと思います。EVERLASTINGからの続きで雨や雷の演出でした。冒頭のkenのギターソロからイントロへ。今回は声を出せない分ハミングで合唱です。

 

ここで、kenやtetsuyaなどのMCが入りました。

 

17「Driver's High」(赤)

tetsuyaの「ブルンブルン」から超定番曲へ。イントロのスパークが相変わらず苦手で耳を塞いでました。

hydeの「俺に任せろ!」が響きましたね。そもそもあなたが歌うパートですけどね。

 

18「HONEY」(黄色)

やはり黄色一色です。蜂蜜ですもん。

今回は円形センターステージ、四方に花道があるわけで、皆さんあちこちへ移動。

サビ前にメンバー間で向き合っての演奏がいいです。

 

19「READY STEADY GO」(緑)

曲前に煽られます。そこからのドッドっドッド、です。

1部終了のエンディング曲で、盛り上げに盛り上げて終了です。

yukihiroのドラムソロもありました。

 

2部開始と同時にSE。難波ROCKETSの外観映像が流れ、女の子がスマホライトを使用するシーンが。それと同時に観客もスマホライトを点灯します。

 

20「ミライ」(スマホライト)

30thラピバ直前にリリースされた曲です。タイトル通り未来を願った、希望を持った曲です。「今虹がかかり」のところで7色のレーザーが広がっていくところがすごく綺麗な印象でした。

 

新曲に入る前に、ウェーブをしてました。アリーナとスタンド席の時間差を修正しようと何度もやり直ししてました。今回はほんと楽しんでいました。

 

21「FOREVER」(水色、青)

新曲です。hydeがなかなか歌詞を覚えられないとこがクローズアップされてます。アニメの主題歌でもあり、キャッチーなメロディーです。

 

22「As if in a dream」(青、紫)

ここでグッと遡りDUNE時代の曲へ。サプライズ曲と言っていいのでは。モニターにもL'Arc-en-Cielの旧ロゴが映し出されました。

 

23「Dune」(青、紫)

hydeとtetsuyaがグルグル回るのが面白い。この辺りをyukihiroが演奏するのもまた感慨深いです。

 

24「Link」(黄色、色々)

終盤に大事な曲です。マラカスライトを叩いて手拍子です。

 

25「GOOD LUCK MY WAY」(水色、色々)

こちらも終盤の定番曲になりました。kenのソロからの流れが好きです。

 

26「虹」(虹色)

エンディングは虹です。30thだしそれがいいと思います。

なんと言うか、これも何度もライブで聴いてますが、その時々で思い出すことが変わるので、毎回印象も変わるんです。

L'Arc-en-Cielを代表する、って言うわけではなく、L'Arc-en-Cielを説明する上で、って言う曲ですかね。大事な、大事な曲です。

 

 

駆け足で少しずつ感想を書きました。

間にkenの定番下ネタMCもふんだんにありました。

yukihiroが喋った時は、声に出せない悲鳴がありました。

兎にも角にも、メンバーが仲良く楽しそうに演奏しているので、こちらもそりゃ楽しくなりますよね。

 

世の中がコロナで閉塞感のある状態で、なんとか打破していこうというロッカーとしても覚悟と意地も感じました。

ありがとうございました。

 

 

30th L'Anniversary TOUR 大阪公演 (2021.9.5/7/8)-レビュー1

もう何年ぶりの更新になるか数えるのもおっくうなくらい、久しぶりの更新です。

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30thロゴ(一部アレンジ)



 

L'Arc-en-Cielが、2021年5月30日に初ライブから30周年を迎えました。

幕張メッセにて2 daysのL'APPY BIRTHDAY LIVEが開催されたのですが、私は現在関西に住んでいるため、チケットは当たらず。参加することはできませんでした。

世の中がこんな状況だから仕方ないわなあ、と自分に言い聞かせつつも、なんとも言えない気持ち。

救いだったのは直前に公開された新曲「ミライ」でした。

公開されたのは5月29日0時0分。その直前の私のTwitter

なんと、予想的中!

ひとりで興奮しておりました。

 

そこからL'APPY BIRTHDAY LIVEが行われ、セットリストを更新しつつ遠い場所からお祝いをしておりました。

まあ、配信はされるだろうというのは予想されたことで、

 

今回はチケット抽選時にトラブルがあり、と言っても私の確認不足から来るものですが、危うく参戦できなくなるところでした。結果としては、3日間全てA席となりました。まあ参戦できないよりかは良いですし、前向きに考えると、遠目から全体の演出込みで見る方が最近好きになってきましたので、まあ良いかなと。実際、公演後のTwitterには、「ステージのメンバーに集中しすぎて、スクリーンに写ったユッキーの念力を見逃した...」という嘆きの呟きを見かけました。A席からですと基本的にはメンバーの様子はスクリーンを通してとなりましたので、私はしっかりと念力は確認できました!

ステージは前年のMMXXツアーで使用したものがベースです。7日公演の本編中にもtetsuyaが「MMXXのセットを保存しておいた」と言っていました。すかさずhydeが「さすがベーシスト」と褒めてました。

円形センターステージのサイドにはサポート班がスタンバイしており、ステージ全体が回転します(時計回り)。さらにステージの外側にはドーナツ状の皿に回転するステージが。これはMMXXではなかった仕掛けです。床は赤を基調としたカラーリング。四方に花道が設けられており、印象としてはA席からでも、ステージはあまり遠くは感じませんでした。

ステージ自体は、オープニングまではLEDスクリーンで四方が隠されており、そこにはTwitterでの「#思い出のラルクの曲」に投稿された呟きが順次映し出されておりました。私の投稿は「虹」でしたが、流されたかどうかは不明です...

今回はコロナ下ということもあり、声援はNGです。LA'PPY BIRTHDAY LIVEと同様に鳴り物持ち込みOK(ただし公式が認めたもののみ)ということで、グッズとして販売されたマラカスライトが結果として重要なアイテムとなりました。7色に手元のスイッチで切り替えられるこのライトは、中に透明な棒状のものが入っており振るとシャカシャカといい音が鳴ります。

 

各曲のレビューはレビュー2にて。

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LUNATIC X'MAS 2019 (2019.12.21 @さいたまスーパーアリーナ)

久しぶりのブログの更新です。でもラルクではなく、LUNA SEAです...

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前回のブログが昨年2018年12月のL'ArChristmasでしたので、そこから1年経ってしまいました。その間にMMXXツアーが発表され、もうチケットも販売されているのに全く更新していないという体たらく...

じゃあ、久しぶりに書こうかなと思った内容が、ラルクではなくLUNA  SEAだというこのとりとめのなさ(笑)

まあ、決まりはないのでね。いいでしょう。

一晩明けて、羽田のラウンジで書いています。

 

さいたまスーパーアリーナで毎年行っている、LUNA SEAによるクリスマスライブです。今年はLUNA SEA結成30周年ということもあり、オリジナル・アルバムも12月18日発売、アニバーサリー感も相まって盛り上がりもすごいです。

実はLUNA SEAのライブは初めて。ずっと前から(高校生の時から)行きたいなと思っていて、当時は無理で。大学生になるとラルクにばかり行っていたので、まあいいかなと。その後大人になり、お金にも余裕ができてくると昔好きだったアーティストのライブに行ってみようかなという気が出てきました。

これまで、BUCK-TICKだったり、THE YELLOW MONKEYだったりと遊びに行ってたのですが、LUNA SEAはまだでした。WOWOWなどでライブ映像はしょっちゅう見てましたし、一度はなあ、と思っていたので。

 

特にファンクラブとかには入っていないので、チケットは一般で。なんとかギリギリ取れた感じです。

コンビニでの紙チケットでした。ラルクが完全電子チケット化。本人確認必要。ということを考えるとかなりのアナログ感です。個人的にはこの方が安心できますけどね。だって電子チケットって、スマホ無いとだめじゃないですか?当日充電切れたり、電波障害あったりって心配は尽きない。

 

ライブ当日。昼間で仕事で、そこから新幹線で東京へ。東京駅でバタバタと高崎線に乗り換え、さいたま新都心駅へ。降りるとわらわらと人が溢れてました。なんとなくですが、ドエルよりも少し大人な感じ?笑 ま、ドエルも平均年齢高いですが。

久しぶりに、ダフ屋が「チケット余ってない?」って営業しているところを見ました。そりゃ、この紙チケットなら売買できるわな、と横目で見ながら無視して会場へ。

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入ると、いきなりお花が。ラルクからのお花が!

kenやtetsuyaはINORANと共演したりしてますし、hydeは紅白でSUGIZOと共演してますしね。彼らが若かりしころは考えられなかったことですが、円熟味を増した今、お互いを認めているのでしょう。まあ、スタッフが気を効かせたのだろうけど。

 

今回のライブでは、会場内でハンバーガーなどの軽食、さらにはビールが売られていて、会場内での飲食がかなりオープンでした。ラルクのときはどうだったか忘れましたが、ここまでオープンじゃなかった気がします。

座先はステージ向かって右手真横スタンド...

なぜかこの位置が多い最近。25thL'Anniversary二日目、L'ArChristmas一日目、もそれぞれステージ向かって右手真横スタンド。花道があるので、それなりにメンバーが近くに来るのですが、ステージは常に横から眺める感じ。LEDディスプレイや照明などの演出も、綺麗に見えないんですよね...まあ、急遽取ったチケットなのでね。取れないよりかはね。と思い、割り切って開演を待ちます。

 

予定より15-20分ほど遅れて開演。クリスマスらしい、照明での演出。スポット光をワイヤーで移動可能な鏡で反射させることで、光の線が空間で折れ曲がるという技術です。この演出、実はイエモンのライブでもやってました。綺麗だなあ、と思っていたらLUNA SEAでもかい、っていう。まあ、演出会社はそんなに無いと思うのでね、同じ演出が遅れて他のライブでもってのはあるでしょう。ラルクではまだやっていないので、おそらくMMXXでやるんじゃないかな。

 

メンバー登場。普通に袖から歩いて登場です。LUNA SEAスタイルです。ラルクが凝りすぎているだけ?

今回はアルバムが発売されたばかりということで(買っても聴いてもないのですが)、セットリストは以下の通り。

 

01.FALLOUT
02.G.
03.ROSIER
04.DESIRE
05.IN MY DREAM(WITH SHIVER)
06.宇宙の詩~High and Higher~
07.BEYOND THE TIME~メビウスの宇宙を越えて~
08.悲壮美
09.absorb
10.Drum Solo
11.Bass Solo
12.Dejavu
13.THE BEYOND
14.Hold You Down
15.STOME
16.SHINE
17.TONIGHT

 

EN
01.HOLY KNIGHT
02.I for You
03.BELIEVE
04.WISH
05.MOTHER

 

昔の曲が多めだったので個人的には嬉しかったですね。宇宙の詩もいい曲なので好きです。

生の演奏を初めて聴いたのですが、RYUICHIは歌うまいねえ。なんか、楽器みたいな声を出すなと。声量がありすぎてマイクが若干割れてんじゃねえか、というぐらいな感じです。

真矢はドラムが電子化したらしいですね。なんかつぶやいていたのを見ました。素人の自分には音を聴いただけでは違いはわかりませんでしたが、最初のMCのときに少しスタッフがあたふたしていたのでトラブったのかなと。でも戻りました。

ドラム・ソロは、個人的には???です。

普段ラルクのライブが中心だからでしょうか。LUNA SEAのメンバーはよく動きますね。花道にも頻繁に来るし、メンバー間でのお見合い演奏も多いです。

90年代のギスギスしていたころを知っているので、平和になったなあと思いながら見てました。

演出では、背後のLEDディスプレイが縦長。下から天井くらいまでの長さで、それ+可動式ディスプレイでうまく映像演出されてました。クリスマスだから十字架の演出にもなってます。

 

今回のライブ、というかこれまでもだと思いますが、ラルクのL'edのようなものは無かったです。その代わり?じゃないですが、アンコール前に観客が自主的に、スマホのライトをつけだして、会場は星空状態。みんなできよしこの夜を歌うっていう。なんでしょうね、この手作り感。ファンの色があるんだなと思いました。

しかし、みんな、きよしこの夜の歌詞をおぼえているのね。自分は歌えません。

 

アンコール後に5曲歌ってこの日は終了。明日もありますが、メンバーは最後まで残って客に応えてました。

なんか、優しい感じのライブでした。曲は激しいものもあるんだけど、優しい。MCでのメンバー間のやりとりにもそれは垣間見えました。

バンドが長年続くと、色々巡って最後はこのように落ち着くのかなと。ラルクもね、最近は優しい感じがしますよね。メンバー間に信頼性が見えて、温かい感じだと聴いてて良いです。

 

若い頃に自分が選んだバンドが解散せず(LUNA SEAは一度終幕しましたが)、30年も続いているこの幸運に感謝しなきゃな、と思った夜でした。

 

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2018LIVE L'ArChristmas レポート (2018.12.19, 20) B

ライブ本編の感想をまとめます。f:id:doctorman:20181220111504j:plain

 

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なお、今回はセットリストは二日間とも同じでしたので、語彙力の少ない私が細かく違いを書くのは大変、、、。ですのでまとめて書いてしまいます。

 

1曲目:winter fall

オープニングが何になるのかは皆さん予想してましたね。冬のライブだからこの曲は絶対演奏されるだろうとは思ってましたが、1曲目かあ、と。有名な曲なので、初心者ドエルも入りやすく結果としてはいい選択だったと思います。

 

2曲目:Caress of Venus

もはやラルクライブの"The 2曲目"ですね。ドエルの皆さんも来るのが分かってるのに、でも盛り上がるっていう笑い。kenのギターが今回はとても楽しそうでした。

 

3曲目:snow drop

こちらは冬ソングというより春先ソング。でも雪がイメージされる曲です。ユッキーの左右に叩きながら動くドラムが好きです。

 

M.C.

平日に来てる我々はマニアだそうです(hyde)

ラルクのメンバーが揃うと、トランプでいうとかなり強い手とのこと(hyde)。ロイヤルストレートフラッシュということでしょう。

 

4曲目:BLESS

オリンピック思い出しました。これも冬ですねえ。kenが途中でギターを持ち変えるところが慌ただしいなあといつも思います。泣いてましたねえ、ギター。

 

5曲目:接吻

こう来ましたかあ、という感じです。クリスマスだから接吻ねえ、、、。

でも久しぶりです。hydeがグラサンかけて帽子取りました。ノリノリです。

 

6曲目:fate

こちらはライブ定番となりましたね。冬ソングです。HEARTのころからずっとライブで聴いてる気がします。その頃からレーザーの演出でした。

 

7曲目:Dearest Love

今日のピーク1回目です。REINCARNATIONから21年ぶり。歌い出しから泣いてしまいました。期待はしてましたけど、まさか!という感じです。tetsuyaのハイコーラスが冴えてました。これだけでも今日来た甲斐がありました。赤く燃えるステージが迫力ありました。

 

8曲目:MY HEART DRAWS A DREAM

こちらもラルクの中では新しい曲ではありますが、ライブで映える曲になりました。ken無双と勝手に呼んでるイントロはおなじみ。みんなで合唱する光景もおなじみ。

hydeが花道で歌って、煽ってました。

 

9曲目:Hurry Xmas

これを今日やらずにいつやるよ、という曲です。花道からステージへとhydeが戻る際には、教会のような照明演出もありつつ。初日はステージ上のツリーの組み立てが戸惑っていて、途中まで片方が点かず、でそこばかりハラハラしながら観てました。

L'edが赤、緑、白の3色で光ってたのも予想通りです。

 

10曲目:Driver's High

こんな企画ライブでも、やはりやりました。過去演奏回数第一位の曲です。最初の花火が相変わらず肝を冷やす音でした。二日目は予め耳を抑えてました。hydeはやっぱり飛ばしましたね。定番です。でも楽しい。

 

11曲目:DIVE TO BLUE

これも聴きたかった曲です。REINCARNATIONで初披露してから再びドームで。kenのリフを昔練習してたことを思い出しました。L'edが青ベースで、会場全体がBLUEでした。hydeが「神のみぞ知る」の歌詞で自分を指さしてたのが注目です。深い意味があるのでしょう。

 

サブステージ

サンタがボールを投げてました。結果として、サンタにhydeが混じってた??演出??

MC

kenのMCはメチャメチャです。面白いです。hydeとのやりとりがたまらなかったです。tetsuyaのどうしたらいいかわからない顔、ユッキーの笑顔、この4人のセットがドエルの大好物です。

みんな、勝手がちょっとわからないような、でも楽しそうにしてたのが印象的でした。

特に二日目はhydeに「口はさむな!」的なやりとりがありました。今となっては喉の調子が悪いhydeに気遣い、、、という想像はどうでしょう。

 

12曲目:未来世界

アレンジしてハモってました。直前のMCがあってなので空気感の違いがなんとも。でもアルバムで初めて聴いた時には、ライブでこんな感じで演奏するとは思いませんでしたね。

 

13曲目:静かの海で

来ました、衝撃2曲目です。これこそ聴きたいけどやらないよなあ曲でした。私だけでなく他の方も思われていたでしょう。

ムービーが流れ、いわゆる無線のあの声が流れた瞬間、気づく人は気づいてました。私もです。ユッキーははじめての演奏です。練習してくれたんだと思ったら泣けてきました。これを打ってる今も泣けてきてます。

みんなで合唱したfeel heavenly。夢が叶いました。

 

14曲目:trick

こちらもライブで盛り上がる曲です。メンバー4人がギターを持って、花道移動台の上で演奏し、歌ってました。マイクの調子かそもそも歌詞を覚えてないか、音の具合はあまり良くありませんでしたが、企画として盛り上がりましたね。hydeがみんなにちょっかい出してました。

 

15曲目:XXX

女性に人気がある曲?なのでしょうか。最近よくやりますね。接吻をやったからこちらもやるのは当然かもしれませんが。個人的には盛り上がりにくいです。

 

16曲目:Wings Flap

L'ArCASINOではじめて演奏されて、2回目です。私は好きな曲です。L'edが黄色だったので、イメージカラー黄色だったんだとちょっと意外でした。

 

17曲目:Link

これも定番曲です。Live終盤が多いですが、ここで来ました。今回は間奏でのメンバー紹介はありません。銀テープ発射曲でしたが、1階席までは届きません... スクリーンの映像およびL'edが虹色ベースだったことが嬉しかったです。虹って7色ですが紫は赤に繋がり、赤は紫に繋がりで回ってるんですよね。Linkであり、L'Arc-en-Cielなんですよ、そういう意味でこの曲はラルクとドエルのつながりを感じる曲です。拍手で乗る感じも一体感出ていいですね。

 

MC.

18曲目:White  Feathers

3つ目の衝撃です。hydeがクリスマスっぽいと言ってましたが、それでこれ演奏始めるのは反則っすよ...これこそ、LIVEで生で聴きたかった曲。円盤で散々観てた曲です。kenのイントロのリフが大好きです。3人のコーラスが大好きです。

ありがとうございました。と思いました。羽根が舞ってました。

 

アンコール

19曲目:Don't be Afraid

初日はイントロでミスがありましたが、気を改めて再度演奏です。この曲は一番最新の曲ですが、曲調だったりが好きです。

 

MC.

tetsuyaコーナーです。いつものわっしょい、ご存知掛け声のあと、初日は「ラルク...」商品開発案(ラルクレープ、ラル栗ようかんなど」、二日目はハイトーンボイスと、サンタの赤色うんちく。

 

20曲目:twinkle, twinkle

これは意外でした。曲名はクリスマスっぽい?ですが。でも好きな曲で、kenが作詞作曲ってのも良くてなんかシンプルな感じですし、これをチョイスしてくれたんだ、と思いました。

 

21曲目:I Wish

クリスマス曲です。私はHurry Xmasよりこっちが好きです。予想通り花道にhydeが行きました。みんなで合唱です。途中hydeが困惑してましたが、こっちは楽しかったので問題なしです。よく考えるとこれもREINCARNATION以来なんですね。しみじみです。

 

22曲目:冬の足跡

エンディングです。この曲はオープニングでもありかなと思ってたのですが、エンディングに来ました。静かなバラードですがいいですね。降ってたのは羽根?雪?よくわかりませんでしたが、それを見上げながら歌うhydeが印象的でした。二日目はhydeは朝から声が出なかったとのことでした。メンバー、スタッフの助けで何とかなったとのこと。それもあって、必死に歌う姿が印象的でした。弱いところをみせてくれて、それを支えるメンバーを見て、また泣けてきました。

 

今回は、メンバー同士の絡みがあちこちで見られてよかったです。なんか笑顔が多いライブでした。セットは25thよりもお金はかかっていないですが、それは関係なく楽しいライブでした。

もちろん、久しぶりの曲ばかりでそれが一番の収穫であり、感動でもありました。客席との一体感が多くて、これこそライブ!って感じでした。

 

 

残念ながら、金曜は仕事。ホテルに戻り、仮眠程度ですぐに起きて、空港へ向かいました。隠れドエルに帰ります。

 

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