ドクトル陸マイラーの趣味嗜好

L'Arc-en-Ciel大好きおじさんのブログです。ライブ観戦報告を中心に書き連ねてます。

L'Arc-en-Ciel ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND 福岡1日目 (2024.3.16. 17:00-)

ツアー福岡公演に遠征してきました。

会場のマリンメッセ福岡。30thツアーぶりです。

UNDERGROUNDツアーも、東京ー大阪ー東京と続いて、ようやく西へ。

今回のツアーはチケット争奪戦においてことごとく東京公演には嫌われ、ただその他の戦績はすこぶる良く。

この福岡公演も順調に取れました。ただ、当初は1日目のみの予定だったのが、追加で2日目も発表されたため、1日目だけで次の日に飛行機に乗って帰る予定だった方は予定変更ができなくて泣く泣く諦める、といった話も結構聞きました。

そういう自分も1日目が取れて、飛行機を予約してました。ですが2日目も取れてしまったため、飛行機をキャンセル (実はキャンセル代はそんなに高くない)しました。

 

ということで、福岡公演の1日目を迎えました。

午前中に家を出て、新大阪から新幹線へ。西に向かう新幹線は久しぶりです。「あれ、京都は?」と普通に勘違いする始末。

途中、日本旅行っぽい外国客の集団に巻き込まれながら(大阪ー岡山間のみの移動。なぜ?)、無事博多駅へ到着です。

先にホテルへチェックインし、不要な荷物を置いて、いざマリンメッセへ。歩いて行きます。

今日は春っぽい気候で結構暑い...汗ばみます。

 

マリンメッセには開演の1時間前ほどに到着。当然人で溢れてます。

メモリアルスタンプを獲得し、L'-LOTOも無事安定のステッカー三連発。大阪公演と併せて7色completeしました。

ルーチンを済まし、会場内へ。

(実は、kenがLE-CIELブースで賞品引き渡しをしに現れていたことを後で知る)

 

マリンメッセはスタンド席がそもそも少ない会場で、7−8割がアリーナ席でした。

自分はアリーナ真ん中よりやや後、の端席、花道と花道のちょうど間の席でした。

ちょうど目の前はステージの柱...スクリーンも相変わらず柱とスピーカーで遮られてます...SNSでは結構苦情が飛び交っていたのですが、運営にはまだ届いていないようで。届いたとしても今から設計を変更することは難しいでしょうし、まあいいです。

大阪城ホールの時と比べて、会場内はすでに暗め。天井の照明数の影響でしょうが。

hydeデザインのスカジャン (水色のやつ) を着ている女性軍団が屯っていました。知らない人が見たら、なんかガラが悪い集団に見えます...

予定時間17時5分過ぎ頃に開演です。

本日のセットリストはこちら。

All Dead

EXISTENCE

THE NEPENTHES

砂時計

a silent letter

Ophelia

Taste of love

Voice

Vivid Colors

flower

It’s the end

shade of season

Blame

​叙情詩

GOOD LUCK MY WAY

Killing Me

​自由への招待

Bye Bye

ミライ

Link

MY HEART DRAWS A DREAM

 

東京公演、大阪公演の1日目と全く同じです。基本、それぞれの地域のみで参加される方がほとんどですし、それがツアーをやる意味なので、しばらくはセットリストは変わらないでしょう。自分のように全国を追いかけるような人のことは考える必要はないです。

基本、flowerまではMCを挟まず、演奏を続けるメンバー (Taste of loveの後に一旦はけます)。今回の選曲では、砂時計やOpheliaといった、kenのギターの聴かせどころ満載の曲が多く、本人も気持ちよさそうに弾いています。久しぶりの曲でもありますが、少し新鮮で、今弾くとまた一味違う感じになります。

MCにて、福岡の客を可愛いだなんだと煽るhyde。久しぶりの曲を焼き付けて帰ってくれとの言葉から、It's the end。叙情詩まで演奏します。マリンメッセの天井の骨組みが、叙情詩の映像や照明とちょうどマッチしていて、全体的に中世の建物の景色を見せている様でした。

メンバーがはけて、L'ArQuizへ。4問目で間違えました。

後半がスタート。自由への招待では、kenを追いかけるhyde。逃げるkenが微笑ましい場面もありました。今回はアリーナ席が多いということもあり、花道はスタンドまで伸びておらず花道の途中まで。ということで端まで行くと周りを囲まれるような、そんな感じになっています。

MC。hydeが話しているとkenが唐突に「免許証の写真って普通に撮ってるの?」との質問。ここから、いつもとは違う顔 (マッチョ) で撮る、だ、予め撮った写真を持っていく(tetsuya

)だ、免許写真談義が続きます。yukihiroのピース笑顔に悲鳴が上がる客席。変な流れになったことに謝るkenでしたが、「普段の下ネタじゃ無いのでへっちゃら」(hyde)、「CHA-LAへっちゃら?」(ken)とドラゴンボールを挟んできました。

なんか、穏やかに進むMCでいいですね。

 

最後はMY HEART DRAWS A DREAMで終わり、締めが合わずにやり直す場面もありましたが、何事もなく終了です。

 

明日もライブ。夕方まで同時間を潰すか...

博多駅のラーメン屋さん。濃厚豚骨とのことだがちょっと苦すぎ。

 

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L'Arc-en-Ciel ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND 大阪2日目 (2024.2.29. 18:30-)

大阪公演2日目です。

開場10分前の城ホ南入口。行列がえらいことになってます。

昨日28日から始まったアリーナツアー大阪公演。

2日間だけですので、今日で最後になります。

 

天気はあいにくの雨。しかも徐々に強くなっていくというバッドコンディション。

会場近くの駐車場に着いたのは16時半頃。傘をさして会場まで歩きます。

メモリアルスタンプを押し、安定のL'LOTO残念賞をもらい、

上のような行列を並びつつ会場入りです。

今日はSNS友と並びの席での参加です。

 

開演は少し遅れて18:40頃。

今日のセットリストです。

 

THE BLACK ROSE

EXISTENCE

THE NEPENTHES

砂時計

a silent letter

Ophelia

Taste of love

Voice

Vivid Colors

flower

It’s the end

Cureless

Blame

​叙情詩

GOOD LUCK MY WAY

Killing Me

NEXUS 4

Bye Bye

ミライ

Link

MY HEART DRAWS A DREAM

 

基本、東京一般公演2日目と同じリストでした。

オープニングは昨日と同じピアノの演奏から入り、、、All Deadではなく THE BLACK ROSE。白幕越しの演奏でした。

他に変更は2曲。shade of seasonがCurelessに。自由への招待NEXUS 4になりました。

自分としては、今回のツアーでぜひやって欲しかった曲第1位がCurelessだったので、

この感動は半端なかったです。普通に泣きました。

多分、今のラルクが曲を作るとしたら、この辺りの曲調の曲は作らないと思うんです。

でも、今のラルクがこの曲を演奏するから、新鮮で、すごくいいんです。

Curelessを聴けただけで元が取れました!

 

本日のMCでは、kenさんがしゃべらず。収録があったから???かな?

その代わり、hydeさんが喋って、hydeさんに目もくれないtetsuyaファンを嗜めたり?

スクリーンに映っているyukihiroのアテレコ「俺かっこいいから...」をするなど、

色々と頑張ってました。MCも気楽な感じですね。

 

kenは喋らなかった分、花道で投げキッスをしたり、タンクトップ一丁でギター弾いたり、エンディングでタバコふかしながら花道に来たり、とサービス精神旺盛でした。大阪ですしね。昨日放送禁止用語連発しすぎたからの反省でしょうか。

ともかく、2日目も安定の楽しいライブでした。

来週の代々木2daysは参加できませんが、そちらも楽しみにしたいと思います。

雨の中、L'ライト越しの城ホール(ピンボケ)。

 

L'Arc-en-Ciel ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND 大阪1日目 (2024.2.28. 18:30-)

ツアーとしては公演4日目、でも私は今日が初です!

 

L'Arc-en-Cielとしては2022年5月の30thLIVEから1年8ヶ月ぶりのライブ。

年末の忙しい中、突然飛び込んできた開催の知らせ。

仕事が手につかなかったのを覚えています。

アー写。こういう時スティックを持たないyukihiro先生流石です!

今回はUNDERGROUNDと銘打って、普段演奏する機会の少ない曲にスポットを当てたライブにするとのこと。これまでライブ前に、メンバーの意思とは関係なく... 演奏してほしい曲をドエルにアンケートして、その結果に少しずつ応えてくれたメンバーでした。多分キリがないので、いっそのことまとめてやっちまおうぜ、というのがhydeの思いのような気がします。その後は俺たちの好きなようにやらせてくれよ!って風なら大歓迎です。

最近のライブはもっぱらhyde中心にセットリストや演出も考えられてきましたが、今回はtetsuyaが舵を取るとのこと。2023年にはコピーバンドLike-en-Angelを実施し、その中でも懐かしい曲を演奏してきただけに、その流れが反映される気もします。

 

チケットは相変わらずの争奪戦。W会員最速、1次、2次、...と段階を経て何度かチャンスがありましたが、一番成績が良かったのはW会員最速。そちらで開幕代々木3日間がハズレ、そこから何度も応募するもハズレ続ける... 多分そういうシステムになっているのでしょうと、今回は東京を諦めました。その代わり、追加で発表された埼玉や横浜も含めて、結果かなりのチケットを取れました。しばらく週末は遠征の日々です。

 

大阪公演初日28日、、、の前に、実は26日夜に大阪城ホールへ行ってきました。

もうツアートラックは到着しているだろうと予想して、夜の大阪城ホールへ。

ジョギングしているおじさんぐらいしかいない中、駐車場を覗き込むと、、、ありました!

特に規制されていないようなので、近くで写真。

ツアートラックの横顔。kenとキスする画像をSNSで上げてる人も結構いましたね。

ということで、改めて28日。

何時に行こうかなと悩み、今日はツアーグッズを会場受け取りにしていて、その時間指定が16:45-17:00だったので、16時には会場入りを、としました。

車を少し離れた駐車場に停めて、大阪城ホールまで歩く途中、「ミライ」が流れてきました。どこ?と探すと居酒屋さん。大阪城ホールに限らず、アリーナ周辺の飲食店はライブの日にはそのアーティストの曲を流して客を呼び込んでますよね。でもこのお店は名前も...

帰りがけにもう一度通ったら、別の曲が流れてました。

途中で飲み物を買い、橋を渡って大阪城ホールへ。すでにすごい人です。

会場ではLE-CIEL特設サイトでやることがいくつかあります。

キーワードラリーは会場でなくても、ライブ当日に会員であれば誰でも参加できる。既に深夜に今日の文字はゲットしておりました。

メモリアルスタンプ。LE-CIEL分とDigital分の両方をゲット(箸を渡る前から電波が飛んでました(。

L'-LOTO。W会員で長期なので3回できるとのこと。3連荘で残念賞(ステッカー)でした。北口の引き換え場所で交換。このステッカー、縦横6cmx6cm。ロック。

残念賞のステッカー3枚と、グッズ引き換え時のおまけステッカー。

ラルカーの写真も撮り、昼間のツアトラも撮り、

ツアーグッズであるL'ライトも受け取り、すべきことはしました。

開場まで30分ほど。ひたすら待ちます。日が落ちて冷えてきました。

 

17:30、開場です。今回はプレミアムチケットにアップデートしていたので、東口からの入場です。わりとスムーズに流れ、LIVEQRPlusでの電子チケットを提示して入場。特典の座布団バッグを受け取り(でかい)、トイレを済ましてからアリーナへ入ります。

目の前にステージ。前回の30thツアーを踏襲はしているのでしょうけど、高さが高くなった印象を受けます。その側のスクリーンも少し凝ってる。すでに雨が降ってるCGが流れてます。

ステージ全体を白幕が覆い、中が透けている状態。アリーナからだと全体像は掴みにくいかな。

席は7列めということで、幸運にも前に人がいない席。まあ良席でしょう。開演までぼーっと待ちます。L'ライトの点灯制御テストが途中にありました。

 

18:40頃、徐々に塊状が暗くなり、オープニング映像が流れました。どっかのお城に光る種?を咥えた鳥が飛び込む。中でメンバーが待ち構えて?手からなんか出してました。

ということで演奏開始です。セットリストはこちら。

 

All Dead

EXISTENCE

THE NEPENTHES

砂時計

a silent letter

Ophelia

Taste of love

Voice

Vivid Colors

flower

It’s the end

shade of season

Blame

​叙情詩

GOOD LUCK MY WAY

Killing Me

​自由への招待

Bye Bye

ミライ

Link

MY HEART DRAWS A DREAM

 

ピアノの演奏が始まり、All Deadだとわかると会場は大盛り上がり。白幕をつけたまま、中でメンバーが演奏している様子が影や反射で見える感じで進んでいきました。EXISTENCEから白幕も落ちて、L'ライトが制御され始めます。微妙な色合いや高速の変換など細かい調整ができてました。

7曲目、Taste of LoveまではMCなしで演奏が続きます。Opheliaでは久しぶりのhydeのサックス。吹いた直後に唄うのは結構肺活量いるんじゃないかなと思いながら聞いていました。Taste of Loveは演奏回数でいうと割と多いのですが、それはラルク初期の貯金。最近では本当に久しぶりです。なんせyukihiroがライブで叩いたのは初めてですから。メンバーを下から映す演出がされてました。

一度メンバーがはけて、映像が流れたのち唐突にVoiceが始まりました。ここからはちょっと陽モード。Vivid Colorsやflowerなど有名どころも演奏します。その後にようやく最初のMC。声出しOKなことで会場からの声援をhydeが煽ります。「やかましい」。

次からの3曲は割と久しぶりかな。アルバム曲ですが、やっぱりいい曲です。個人的にはBlame (2014国立以来)が好きです。L'ライトは赤白中心でした。青っぽいんだけどな。

前半最後は叙情詩。hydeが大好きなkenの曲です。それでメンバーがはけます。

休憩中はL'QUIZ。L'ライトで3択問題を答える方式で、間違えた人から座って行きます。自分は4問目でアウト。全問正解者は会場に映し出されていたので、あれはちょっと恥ずかしいかなと思いながら見てました。

 

後半はGOOD LUCK MY WAYから。yukihiroがドラムに座り、他3人が花道から登場して曲が始まりました。少しtetsuyaが下に降りていったかな。和気藹々モードです。その後のkilling Me、自由への招待も、まあ盛り上がりますよね。ライトを振りまくってました。

MCでは、今日から導入されたMC日本語の自動変換(ステージに英語が表示される)で盛り上がってました。kenの下ネタ変換でNGが出たり、「あっはー」「そう、花葬→Jesus costume」という神変換も飛び出して開場大爆笑。yukihiro先生の発言を会場が求めると、手を振る先生。ユッキー→yukkiに首を傾げるhyde

あっちこっち行くMCを経てBye-Byeの演奏。ミライでは声出しできなかった時の分、コーラス部分の歌詞が映し出されて会場で歌ってねというhydeの気持ちが感じ取れました。Linkでは銀テープ発射。いっぱい取れました。

最後は大阪から始まり33年目ということで振り返りながら、エンディングです。MY HEART DRAWS A DREAMはエンディングは初めてでしたね。壮大な曲だから合います。

 

大阪1日目無事終了 (21:05ぐらい)。最後はエンヤが流れ、tetsuyaが自撮りしながらインスタライブしてました。

大阪城ホールは音響が良くて、すごくそれぞれの音がはっきり聞こえるけれどバランスもとれてて純粋に曲を楽しめました。メンバーもイキイキとしていて楽しそうでした。この先まだまだ長いので、どのようにライブが変化していくか。

と言っても明日(29日)2日目も参加予定。次はスタンド席で、全体が見やすくてそっちの方がいいかなと思い始めてます。楽しみです。

買ってしまいました...ドエル専用マグカップhydeデザインだそうです。

 

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マサラーフェス2024 (2024.01.21 ぴあアリーナMM (横浜))

2024年最初のライブです。フェスです。

番組企画から派生したフェスですが、結構豪華だと思います。

これは、フジテレビCS番組「スパイストラベラー」から始まったフェスです。同番組はタイトル通り、スパイス、まあ言ったらスパイスカレーを中心にした料理を扱うお店を訪れたり、作ったりと、コアな内容の番組です。

出演者はDragon Ashのドラマー櫻井誠と、元BISHのセントチヒロ・チッチがメイン、他にもカレー好きミュージシャンや料理家などが出演されてます。

ただカレーを食べているだけかと最初は思っていましたが、そこから膨らむ人間関係、トークなどがあったかい感じがして、夜ぼーっと見るには丁度良い番組です。

 

出演者がミュージシャンだということもあり、ゲストもミュージシャンが多く、

結果、番組のオープニング、エンディングソングも出演者で作っちゃいました、

というのが最初ですよね。

 

「スパイストラベラーズ」バンド名です。

Vo. セントチヒロ・チッチ

Gt. 松隈ケンタ (Buzz72+)

Ba. 高田雄一 (ELLEGARDEN)

Dr. 櫻井誠 (Dragon Ash)

Ch. 黒沢薫 (ゴスペラーズ)

 

なんとなく聴いていたら、なんかいい曲だなと思い、

過去のマサラーフェスなどを再放送で見たりしてると、やっぱりいい。

チッチの歌い方は息継ぎがはっきり聞こえて、それが一生懸命な感じでいいです。

 

ということで、次があれば是非行って見たいなと思っていたところ、

2024開催ということで、チケットをとりました。

20日、21日と2日間の開催ですが、連続は難しい。

1日目のキッチンライブも魅力的でしたが、お目当てのスパイストラベラーズのライブがあるのは2日目。迷わず2日目を選びました。

他にも有名どころが出演するということで楽しみです。

 

21日。開場(グルメコーナー) は11時からということで、朝早めに大阪を出ました。

ぴあアリーナMMに来るのは初めて。結構街中に普通にあるんですね。

新しめのアリーナ。バスケの会場でもあるのかな。

 

カレー&ドリンクコーナー。どこも行列です。

既に食事コーナーでは多くのマサラーがカレーを食べています。

早速僕もカレーを購入。まずは櫻井食堂のカレーを選びました。

少し大人のバターチキンカレー(櫻井食堂)

辛いのかなと少し不安でしたが、僕にはちょうどいい感じ。

深みもあって美味しいカレーでした。すぐに完食。

食事後、飲み物を買うのを忘れたことに気づき、コンビニを探す。

再び戻ってくると、既に入場待ちの列ができていました。

今回は整理券番号順に入場し、中のスタンディング/座席の場所取りというシステムです。

自分の番号はB-636。Aは1-650まであるので1200人以降の順番となります。

結構後目だなあと不安です。

 

12時開場。順番を待って待ってようやく入場。

開演が13時で終了時間が19時くらいの予定とのことでしたので、座席を確保。

ちょうどセンターのところで程よい場所が取れました。

今回は座席では飲食可能ということで、カレーを持ち込んで食べている人もちらほら。

開演まで待ちます。本日の出演者は、

 

ガチャピン&ムック

Buzz72+

FOT (松隈ケンタおほしんたろう秋吉優花)

スパイストラベラーズ

西川貴教

東京スカパラダイスオーケストラ

The Ravens

サンボマスター

(出演順)

 

ほぼ13時に開演。撮影可能なアーティストもありということで、少しシャッターを押しました。

 

まずはガチャピン&ムック。ももクロを歌うのかなと思っていたら、BISHのプロミススター?なるものを歌ってました。僕はBISHをほぼ知らないのでポカンでしたが(会場では「あ、聴いたことあるかも」とはなりましたが)、BISHファンが大勢居たようで、歓声が上がってました。で、ムックのピアノが上手い!(後に続く)

ガチャピンが歌い、ムックがピアノを演奏。

次はBuzz72+。スパイストラベラーズのギター&作曲者が松隈ケンタさんということの繋がりで、博多から来られたとのこと。知らないバンドでしたが事前に有名どころを予想して予習。見事敵中。ボーカルの声の感じとか曲調など、僕の波長に合う感じでした。また聴きたいなとも思いました。春にアルバムを出すとの発表。

 

次は福岡での音楽番組のユニットであるFOTというバンドの出演。その前に、HKTの秋吉優花さんがギターで弾き語り。なかなか上手な歌声でした。その後に松隈さん率いるFOTの演奏が2曲。ライブ3回目ということでしたが、初心者がベースのおほしんたろうさんだけで、あとはそれなりに場数踏んでそうで、まあ危なげなく。

 

いよいよ今日の再注目、スパイストラベラーズ。

チッチはツインテールでした。他の皆さんはいつも通り? 持ち歌はこれまで3曲で、新曲があるかなと思いましたが、残念ながら無く。でもいい演奏でした。サプライズで、ムックが本日限りのピアノ演奏。「しみ」をとても上手に演奏していて、メンバーの皆さん感嘆してましたね。指太いのに。中に誰がいるのだろ....

ムックも参加してのスパイストラベラーズの演奏。

西川貴教さんはバンドでの演奏。結構大きめの音量で割れてるか?と思うくらいの感じでした。でも声量もそれに負けない感じ。今回は地震などあった後で、募金活動などもされておりそのことも話してました。少し演説に聞こえてしまった... メジャー曲やるかなと思いましたが、予習した曲が1曲だけであとは知らない曲でした。

 

次は東京スカパラダイスオーケストラ。9人の大所帯、35周年ということです。場数を踏んでるなあというのが一番の印象。客の盛り上げ方が上手。曲も有名なものが多くテンションが上がるものばかり。マサラーフェスということで、黄色のスーツを新調したとのことでした。

 

お腹が空いてきたので、休憩時間に再びカレー。今度はチャンピオンカレーの普通のを注文しました。お店には行ったことはないのですが、ポピュラーな味に少しスパイスを感じる、美味しいカレーでした。付け合わせのチキンスライス?が良かったです。

チャンピオンカレー(中辛) 。5分で食べて開場へ戻りました。でも美味しかった。

The RavensはDragon AshのKJと櫻井誠さんが中心のバンド。サウンドチェックからメンバーが普通にステージに出てきてました。こちらも音量が大きめ (長時間で耳が弱くなったかな?)。もう少しボーカル弱めだと歌詞を聞き取りやすいんだけどな、と思いましたが、かなりのファンの方がいましたね。皆さん盛り上がってました。

 

大トリはサンボマスター。こちらもサウンドチェックがかなり入念。結構繊細な方々なんでしょうか。演奏は知ってる曲と知らない曲が混ざってました。彼らも地震のことなどを心に思いながら感情を込めての演奏でした。山口さん大分きてましたね。途中チッチも参加。最後は開場巻き込んで大盛り上がりでした。

 

エンディングはメインの2人が締めて終わり。告知で今年の2月にインドロケが放送されるとの発表がありました。

 

正直、フェスなるものにはこれまでほぼ参加したことがなく、今回のマサラーフェスが一般的なフェスの形なのか、すらもわかりませんが、新鮮でした。観たい出演者の時は前の立ち見まで行き、そうでないときは後ろに下がる、っていうのはこんな感じなんですね。お互いの思いやりが大事です。

次、何かのフェスに参加するかわかりませんが、来年またマサラーフェスがあればぜひ来たいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バクチク現象 -2023- 2023.12.29. 日本武道館

今年ももうすぐ終わり。重要なライブでライブ納めです。

ご存知の通り、今年10月にBUCK-TICKボーカルの櫻井敦司さん (以降あっちゃん) が亡くなり、

その後、初めてのライブです。

当初は毎年恒例のTHE DAY IN QUESTIONを行う予定を、BUCK-TICKの歴史でもある「バクチク現象」と銘打ってライブが決行されました。

当然ボーカルが不在なわけで、どんなライブになるのだろう?BUCK-TICKはどうなるのだろう?という期待と不安が混ざった複雑な心境でしたが、チケットを申し込みました。

幸運にも当選。年末なので色々と混んでおりましたが、行き帰りの新幹線とホテルを予約して29日を楽しみにしてました。

 

29日当日。天気は晴れ。

12時過ぎに大阪を離ち、15時過ぎに東京へと着きました。

ホテルへ荷物を置いて、会場である日本武道館へは開場時刻の17時半ごろに到着。

 

武道館周りはBUCK-TICKファンで溢れかえっていました。

ライブグッズを持っている方、着飾った方、着物の方、外国の方など様々。

総じて年配の方=長くファンをされている方が多い気がしました。

ただ皆さん期待している半面、やはり影のある表情をされた方が多かったです。

仕方ないですよね。

ツアートラック越しの日本武道館

ツアートラックなど写真を撮ってから開場入り。

今日は2階席西側。ステージのほぼ横でした。

なんとかスクリーンは見えるかな、というところ。メンバーはよく見渡せます。

あっちゃんのところにはマイクスタンドなどは特にありません...

続々と席が埋まります。立ち見もたくさんです。

 

開演予定を少し過ぎた18時35分くらいに暗転してライブ開始。

オープニングムービーが流れ、メンバーがステージに上がってきます。

ムービーが終る寸前、あっちゃんの影がスクリーンに映りました!

 

セットリストは以下の通りです。

1. 疾風のロードランナー

2. 独壇場Beauty

3. Go-Go B-T TRAIN

4. GUSTAVE

5. FUTURE SONG -未来が通る-

6. Boogie Woogie

7. 愛しのロック・スター

8. サクラ

9. Lullaby-III

10. ROMANCE

11. Django!!! -魅惑のジャンゴ-

12. 太陽とイカロス

13. Memento mori

14. 悪魔 -The Nightmare-

15. DIABOLO

 

16. STEPPERS -PARADE-

17. ユリイカ

18. LOVE ME

19. COSMOS

20. 名も無きわたし

21. New World

 

1曲目が始まる時に、凄い演出がありました。

あっちゃんの立ち位置のところ、床から天井まで8本の光が伸び、

そこにあっちゃんがいることをしっかりと示すかのような光柱。

あっちゃんをどう表現するのか、これが本ライブの一番のテーマだったかと思いますが、

この光の方法、思わず涙ぐんでしまいました。

それでだけではなく、時には(ROMANCEの過去の演出を踏まえて)蝋燭を立てたり、炭ガスと風と照明で煙の柱を作ったり (まるで魂が燃え上がっているような!)と、様々な方法であっちゃんの存在を表現。メンバーもその周りを歩き回り、彼がいるかの如く絡んでみたりと、本当に多彩な演出と表現でした。

2月24日にWOWOWにて放送されるとのこと。この演出がどこまで伝わるかわかりませんが、ぜひ見ていただきたい。

演奏は、基本あっちゃんの歌声にカウントを合わせて演奏するスタイルで、これは本当に大変だったと思います。LOVE MEではスタートを間違えた影響か途中で映像と音声がズレて歌声が流れなくなるハプニングもありましたが、基本は、あっちゃんが合わせて歌っているような、そんな自然な演奏でした。

 

こんな演出と演奏だったので、周りのお客さんからは啜り泣く声があちこちと。切ないです。どうしようもないことですが、でも、切ないです。

 

アンコール後、メンバー一人一人からメッセージが。

泣いてるメンバーもいて会場ももらい泣き。

でも、伝えてくれたこととしては、BUCK-TICKは2024年以降も続けていくこと、

PARADEは続くということ、

シングルもアルバムも予定していること、

あっちゃんがいたことを思い出して欲しいということ、

BUCK-TICKはこの5人だということ。

 

次からは誰がボーカルをするのか?当然その疑問が浮かぶところですが、

そこを今考えるのは無粋というもの。

アニーの言葉を借りるなら、BUCK-TICK第二章を期待することが大事なんだと。

 

終演後、会場に流れた悪の華に合わせてノリ続けているお客さん。

皆さん、本当にBUCK-TICKが好きなんですね。

幸いかな、私が一番熱中しているバンド、L'Arc-en-Cielは4人とも健在です。

でも、いつ同じような不幸が起こるかわからない、

それを考えさせられる一夜でした。

 

2024.12.29. 日本武道館にてライブ?の計画が発表されました。

どんな形になるのか、楽しみです。